養育費の金額を増やす

養育費の金額を増やすには?

 

養育費の金額を増やすには?

また、離婚後も、子供にはきちんとした教育を受けさせたいということもあり、なるべく多くの養育費をもらいたいと言う人も多いです。

 

そうかと言って、毎月10万や20万の養育費が欲しいと請求したとしても、簡単に支払ってくれる経済力のある人も少ないと思います。

 

かなりの高収入がある方でしたら、支払えるでしょうが、一般のサラリーマンたちには、無理な数字だと言えるでしょう。

 

養育費の大切なポイントは、きちんと、遅滞なくもらえることです。無理な金額を要求すれば、支払いが滞ることは目に見えています。

 

ですから、養育費の金額を決定する際は、「支払いが可能であること」が大原則となり、現実的な金額でなければなりません。

 

「できるだけ多額の養育費が欲しい」と言う気持ちもわかりますが、非現実的な金額を決めたとしても、その後は養育費が未払いになってしまうのでしたら、元も子もありませんよね。

 

ですから、最初から、相手の収入に見合った養育費の金額になるような、確実にもらえる金額で折り合うべきなのでしょう。

 

相手の収入に応じて、養育費を決めることが、トラブルなくもらえる方法だと言えます。では、このようなことを踏まえて、いくらが適正な相場と言えるのでしょうか?

 

「養育費について、どのくらいの金額を提示したら適切なのか、自分ではかわからない」と言う方が実に多いです。

 

そんな方々のために、養育費の算定できる便利な表があるのです。この算定表、実は養育費を家庭裁判所で決める際に実際に使われているものですから、提示しようとする養育費の金額の目安になることは確かです。

 

夫婦での話し合いの際に、適正な金額がわからない方は、この算定表を効果的に使って、養育費の金額を話し合うことをお勧めします。そして、双方が納得できる養育費の金額を決めていきましょう。

 

算出表では、年間の夫婦の収入や、子供の人数、年齢などの要素で、金額の計算方法が変化してきます。

 

養育費の提示額でお悩みの方は是非、この算出表を使ってみてください。インターネット検索で、「養育費、算出表」と言うワードで調べてみればヒットします。算出表は、ネットで手軽に手に入れられるので、とても便利です。