養育費の金額

養育費の金額ってどのくらい?

 

養育費の金額ってどのくらい?

みなさんは、養育費の金額について、どのようにして決まるものなのかご存知でしょうか?実際に離婚を経験し、養育費の金額を決めたことのある方でしたら、ご存知かもしれませんが、離婚経験のない方には想像もつかない話だと思います。

 

離婚後は、当然ながら、夫婦は、もう一緒に暮らしませんから、子供は、どちらかが引き取って育てることになります。養育費は夫婦で負担する費用なので、子供と一緒に住まない方は、養育費として、子供に援助を続けることになります。どれくらいの金額が養育費の相場なのかということで、4万、5万という話も良く聞くと思います。

 

私の知人で養育費を支払っている人もいまして、子供が一人いる方で、5万とか、三人いる方で10万とか、人によって金額は違ってきているようです。ですから、4万から5万とは、あくまでも相場であり、ケースバイケースによって、養育費の金額は変わってくるでしょう。

 

では、そもそも、養育費の内訳には、どのようなものが入っているのでしょうか?養育費には、子供が成人になるまで、欠かせない衣食住の経費や、学校や習い事などにかかる教育費、それから、医療費などが内訳に入ります。

 

高校までなのか、大学進学までなのかで違ってくると思いますし、高校も公立高校に通うのか、私立高校に通うのかでも、教育にかかる費用は違ってくると思います。これらを全部合わせて、毎月、子供に、いくらぐらいかかるのかを話し合いで相談し、養育費の金額を決定することが普通です。

 

 

子供を連れて、離婚、再婚を繰り返す人は、それほどいませんから、養育費をいくらもらうことが妥当なのか、その相場をはっきり知っている人は少ないと思います。インターネットで調べたり、一般的に見たりする限り、相場が4万か5万と言うことを知っている程度でしょう。

 

また、ハリウッドスターや、芸能人や、プロ野球選手など、高収入の方は、毎月、何百万など、かなりの高額の養育費を支払う人もいますが、彼らは例外と考えてよいでしょう。

 

子供を育てている方はおわかりだと思いますが、実際に、子供を育てていくためには、毎月、かなりのお金がかかるものです。衣食住と簡単に行っても、洋服代も結構かかりますし、食べるのは毎日のことですから、かなりのお金がかかりますよね。